11月2日、マーベルヒーローから映画「 ヴェノム 」が日本で公開になります。
ヴェノムというのはスパイダーマンに登場する悪役です。
アメコミの悪役の中でもトップランクの強敵に感じます。
今作はその悪役にスポットを当てたストーリーだそうです。
トビーマグワイア版の「スパイダーマン」にも ヴェノム は登場していましたね。
私はこのトビー・マグワイア版が好きで何回も観ていました。
そして今作の ヴェノム に侵食されるエディ・ブロック役はトム・ハーディという俳優さんです。
普段はワイルドな役が多いと思いますが今回はひょうきんな性格だそうで、
また違うトム・ハーディが観られるらしいです。
そしてプレミアム試写では声優さんがエディ・ブロックと ヴェノム の心の駆け引きが面白いと言っていたので、
その点もかなり楽しみになっております。
「 ヴェノム 」ジャパンプレミアム試写会

日本で新しい映画を公開する前にはよく宣伝イベントが開催されます。
大規模な予算で製作された映画や海外の注目映画などは宣伝も豪華です。
その新しく公開される映画がファンタジー系やアメコミなどのキャラクターが登場するジャンルでは、
イベントにもそのキャラクターを登場させて会場を盛り上げるための演出が行われます。
そこで特殊造形や特殊メイクのエンターテインメント的な技術が役に立ちます!
今回の映画 ヴェノム でも六本木のTOHOシネマズにて宣伝イベントが行われました。
私の所属している特殊造形会社「自由廊」でイベント用の特殊造形を担当させて頂きました。
ヴェノムのコスチュームと大きな宣伝トラックを特殊造形の技術で表現しています。
アメリカの映画キャラクターはファンタジーな要素に加えてリアリティ要素もしっかりあるので、
作る側としても楽しい仕事です。
中村獅童さん用の ヴェノム スーツ

作中の ヴェノム の吹き替えを担当されています。
エディ・ブロックの吹き替え担当の声優、諏訪部順一さんとの掛け合いが面白そうですね。

マスクやスーツ等は色々な制作方法がありますが、用途や当日のスケジュール、予算なども関わってきます。
今回は着脱が簡易的に出来る仕様で制作しています。
街を回って宣伝する ヴェノム トラック

最近ではデジタルの技術が進歩してサイズの大きい造形物も、
クオリティを高めることが以前よりも容易になってきました。

子供が見かけたら泣きだしてしまいそうな・・・
今回偶然が重なり、さらに別件で「Pen +」という雑誌でも映画「 ヴェノム 」に関わりました。
弊社 自由廊代表のAmazing JIROによるボディペインティングアート作品です。
自由廊の制作チームでは写っている ヴェノム の長い舌を制作。

そしてこのボディペイントが施されているモデルさんはなんと、
「しょこたん」こと中川翔子さんなのです!
本誌にはさらに詳しく掲載されていますので見かけたら是非チェックしてみて下さい。

立体でも ヴェノム 、絵でも ヴェノム となかなか珍しい重なりでした。
プレミアム試写会でも しょこたん が登場しビックリしました。
日本語吹き替え版にてヒロイン役の吹き替えを担当されていることを知り、
あ、どうりで、と笑

最後に、映画の宣伝で終わりたいと思います。
映画「 ヴェノム 」
配給:ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
11月2日、ついに日本劇場公開となります!
楽しみですね! 早く観たいです。
それでは! ーGoushiー
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